アマチュアカメラマンがデジタル写真を共有・販売できる写真仲介サイト
「ピクスタ」を5/31にリリース

WEB上でオンラインストレージを手がける株式会社オンボード（東京都渋谷区、代表取締役：古俣大介）は、アマチュアカメラマンが写真を共有・販売可能なデジタル写真仲介サイト「ピクスタ」( https://pixta.jp )を、5/31(水)にリリースいたしました。

ここ数年で一眼レフデジタルカメラなどの高性能デジカメの低廉化が進んだことで、ハイアマチュアデジタルカメラマンが急増しています。
さらにブロードバンドが浸透し、WEB上で高品質写真の流通が促進される環境が整いました。
「ピクスタ」は、そんなハイアマチュアカメラマンが自慢のデジタル写真を登録し、共有・販売ができるサイトです。
「ピクスタ」は数MB、数十MBの高画質のデジタル写真を簡単にアップロードでき、タグや価格を自分で設定することができます。
さらに他のユーザーから評価やコメントを受けることでランキングが集計されます。
写真を必要とするデザイナーや編集者にとっても、低価格で気軽に購入できるWEB上のフォトライブラリが欲しいという声が大きくなっています。
当初はアマチュアカメラマンの作品をデータベース化し、フォトライブラリとして販売仲介するサイトとしてスタートします。 その後欲しい写真をリクエストできるマッチング機能、またプロカメラマンやフォトグラファー、フォトエージェンシーなどが簡単に数万点の作品を管理・販売できるASPツールを開発し提供する予定です。最終的にはオンライン上のフォトライブラリサービスとして数百万点の作品を所有して世界に向けて展開していく予定です。今年中にカメラマン登録数3000人、登録写真10万点以上を目標にしています。 また著作権・肖像権が侵害された写真や公序良俗に反する写真がアップロードされる可能性に対しては、毎日アップロードされた写真を監視する体制を整えます。
そして該当する写真を発見次第、即刻掲載停止の措置を取ります。また通報機能を実装し、ユーザーの良識によって違反写真を発見する仕組みを整えます。
より厳しい体制としては、郵送による本人確認や、自動アップロードではなく当社による選別後の手動アップロードも視野に入れています。
株式会社オンボードは、デジタルフォトやデジタル動画など個人のクリエイティブコンテンツのWEB上での流通を促進させるために2005年8月に設立されました。
2006年1月にはオンラインゲーム運営の株式会社ガイアックスと、フォトコンテンツの流通を目的とするサイト開発に関する業務提携を結び出資も受けています。
来年にはデジタル動画の流通事業に参入する予定です。
今後もオンボードは「個人のクリエイティビティのWEB流通を支援する」というキーワードでWEB2.0サービスの積極的な事業展開を進めてまいります。