古俣 大介
いつもピクスタにご支援・ご関心を寄せていただき誠にありがとうございます。
ピクスタ代表の古俣です。
本日、当社は2023年12月期通期決算を発表いたしました。
通期業績は、連結売上高が修正後予想を1.2%上回って着地いたしました。連結営業利益は前年比88%増で過去最高となり、営業利益率も12.8%となりました。
連結売上高は前年比で減少いたしましたが、減少幅は想定内であり、また期初よりスナップマート株式会社を連結除外したことも要因となっております。
2024年12月期の業績予想は、増収増益を見込んでおります。PIXTA事業のストックフォトの減収トレンドは継続するものの落ち込みが緩やかになること、また機械学習用画像・動画データ提供やPIXTAオンデマンド、新規に開始したPIXTAカスタムといった新規事業が伸長することで再成長を実現したいと考えております。
fotowa事業もプロダクト改善を進め、撮影件数増と撮影単価増により成長を持続したいと考えております。
また中期事業方針として、法人・個人の様々なビジュアルニーズを横断的に解決するべく、顧客ニーズに応じて最適なサービスを提供する「ビジュアルプラットフォーム」として事業展開してまいります。サービス間のシナジーを最大限活かし、クリエイターの横断的な活躍、顧客の相互紹介などを進めていきます。
その他、今期も株主還元策として、過去最高となる2.3億円を上限とする自己株式取得を決議いたしました。
以上の方針により、今期は再成長の実現、また企業価値向上を果たしたいと考えております。
株主・投資家の皆さまには引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
ピクスタ株式会社
代表取締役社長  古俣 大介