PIXTAと「オンラインデザイン」がAPI連携することにより、ラクスル会員が、同サイト上でチラシや名刺、ポスターなどの印刷物のデザインをする際、編集画面にて直接PIXTAの写真・イラスト素材をキーワード検索して選択し、無料で使用することができるようになります。

今回、「オンラインデザイン」の正式リリースに合わせて、PIXTAがAPIで連携する2,000万点以上の画像素材の中から人物や食べ物、動物、花など、さまざまなイメージ画像が活用される予定です。

ラクスルが展開する印刷ECサービスの顧客の大半は、飲食店や美容院など中小企業や個人事業主が占めており、地域に住む顧客の集客や販路開拓にチラシなどの印刷物の活用が不可欠である一方で、制作のスキルがなく、販促費用も少ないのが現状です。
中でも、印刷物に使用する写真やイラストは訴求力を大きく左右するものの、自ら撮影したり描き下ろすのは費用も手間もかかります。この課題を解決するのが今回のAPI連携です。

PIXTAは日本人、日本の四季や風景、和食をはじめとした日本の食べ物等、文化、ライフスタイルを網羅し、日本人の好みにマッチした「豊富な日本素材」をはじめ、さまざまな職業に対応する写真・イラスト素材を取り揃えています（素材総数2,650万点超のうち、今回のAPI連携では2,000万点超が利用可能）。
また、広告などで活用されることを想定し撮影・制作された画像素材も多いため、印刷物のデザインに適したビジュアル素材を効果的に使用することができます。

今回のAPI連携を通じて、ラクスル会員にPIXTAの画像素材の品質やボリューム、バリエーションの豊富さを認知してもらうとともに、PIXTAの顧客層の拡大につなげる考えです。

PIXTA APIとは、外部Webサービスに組み込むことで、当該サービス上において直接PIXTAの画像素材の検索・ダウンロード等が可能になる機能です。利用者は、当該サービスサイトとPIXTAサイトを行き来することなくPIXTAの画像素材を利用できるようになるため、シームレスな作業、決済の簡略化などを実現し、制作作業の効率化を実現します。

◎PIXTA APIページ　URL： https://pixta.jp/api