2026/05/18
プレスリリース PIXTA

ピクスタ株式会社

工場・倉庫内の安全管理AI開発に貢献
PIXTA、機械学習用「作業員画像データセット」販売開始

ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証スタンダード:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は、「機械学習用画像・動画データ提供サービス」として、「作業員画像データセット」を販売いたします。本データセットは、日本人を中心とした多様な人物によるフォークリフト周辺での動作、荷物による遮へい、転倒やうずくまりといった、検知難易度の高いシーンを厳選した画像1,000点で構成されています。権利クリアな高品質データにより、開発現場におけるデータ収集の工数を大幅に削減し、検証・実装のスピードアップを支援します。

◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset

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■ 作業員画像データセット概要
名称 作業員画像データセット
データ数 1,000点
価格 99,000円(税込)
※各種アノテーションは有料にて承りますのでご相談ください。
撮影場所 実際の倉庫、配送センター、製造工場、および撮影スタジオなど
構図 俯瞰、水平、および棚や機材等による遮へいなど
キャスト 日本人を中心とした幅広い年齢層(20代〜60代)の男女
内容 工場・倉庫内での人物行動(作業・点検・操作等)、重機(フォークリフト)周辺の動作、および転倒・しゃがみ込み等の姿勢バリエーション。
特徴
  • 全て実写素材
  • 商用利用可能
  • 撮影者から機械学習用データ活用の許諾取得済み
購入方法 下記の「お問い合わせ」よりご希望のデータを選択してご連絡ください。
https://pixta.jp/machinelearning-dataset

 

<画像サンプル>

image_作業員画像データセット.png

 

<想定用途>

本データセットは、製造・物流現場における安全管理、行動認識、作業分析に関するAIモデルの開発や研究を行う法人・研究機関など、幅広い領域でご活用いただけます。国内の現場環境を反映した高品質な「人物・作業シーン」を用いることで、以下のような用途を想定しています。

  • 作業工程の可視化・人流解析
    倉庫内でのピッキング、荷運び、検品や、工場内でのライン作業、メンテナンス等の行動認識モデルの構築に活用できます。俯瞰や目線の高さなど、多様なアングルからの人物画像を用いることで、特定の作業エリアにおける滞留分析や動線効率の検証、作業負荷の推定に利用できます。

  • エッジケースに対応した人物検知モデルの構築
    棚や機材、荷物、重機によって身体の一部が隠れた状態や、しゃがみ込み、複雑な作業姿勢など、実現場で検知難易度が上がるシーンの学習データとして活用できます。実写素材を用いることで、CGデータでは再現しきれない照明条件や背景ノイズを考慮した、堅牢性の高いモデルの開発が可能です。

  • 物体検出・姿勢推定AIの基盤データとして
    物体検出や追跡、骨格検知を伴う姿勢推定など、コンピュータビジョン分野における「産業現場の人間理解」に関する研究・開発の学習データとして利用できます。

<活用が想定される業界例>

  • 物流・運輸:倉庫内安全管理、配送センターの作業効率化、フォークリフトの自動運転
  • 製造・メーカー:工場内の安全監視、作業員の工程分析、機械への巻き込まれ防止
  • 警備・セキュリティ:監視カメラの高度化、制限エリアへの侵入検知、倒れ込み検知
  • ロボティクス:協働ロボットの安全停止、自律走行搬送車の障害物回避
  • 建設・プラント:現場作業員の安全装備チェック、危険挙動の予兆検知
  • 大学・研究機関:産業現場における行動認識・姿勢推定AIの研究

 

■ 提供背景

PIXTAは、これまで機械学習向けの画像素材を幅広く提供してまいりました。そのなかで製造や物流におけるAI開発担当者様から、「海外のデータセットでは日本の現場環境を再現できず、自社撮影にも限界がある」という切実な課題を伺うことがありました。

安全管理や自動化AIの精度向上には、日本の現場環境に合致した学習データが不可欠で、日本特有の作業着や安全装備、倉庫や工場の距離感や照明条件を反映したデータが必要です。現在、AI開発とその社会実装は概念実証から実運用フェーズへと移行しつつあります。そのため、現場の多様なエッジケース(転倒や死角など多様な状況)に対応する質の高い追加データへの需要が高まっています。

しかし、実際の稼働現場での撮影は、作業の中断による損失や、従業員の肖像権許諾など、技術面以外の負荷が開発チームに集中しているのが実情です。また、自社撮影では被写体の人数やシチュエーションが限定されがちで、特定の環境に依存しない汎用的なモデルを構築する際の妨げとなっていました。

PIXTAは、こうした開発現場の現実的な課題を解決するため、本データセットを作成しました。国内最大級のビジュアル素材プラットフォームが保有する膨大なデータから、権利関係がクリアで、日本の現場のリアリティを備えた「人物作業シーン」を厳選。開発初期の検証や、精度向上のためのデータ増強にぜひご活用ください。開発チームが本来注力すべきアルゴリズム構築に専念できる環境づくりに貢献することを目指しています。

 

■ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービスについて

PIXTAの「機械学習用画像・動画データ提供サービス」は、国内最大級のストックフォトサイトである強みを活かし、1億点以上の商用利用可能な画像・動画・音声データを機械学習の用途・要件に合わせて提供するものです。

オープンデータだけでは入手しづらい豊富な日本人画像ライブラリと、機械学習専任チームによる高度なアノテーション技術で、一気通貫でAI開発者のデータ収集を支援。画像認識AI・物体検知AI等の開発に注力する自動車・製造業界大手をはじめ、さまざまな企業から高い支持を得ています。既成データの提供に留まらず、開発フェーズごとの細かなニーズに幅広くお応えするため、以下のサポートにも柔軟に対応します。

  • 高度なデータカスタマイズ(アノテーション):機械学習専任チームが、お客様の要件に合わせた詳細なアノテーション作業を一気通貫で実施します。
  • 特定の環境・条件下での撮りおろし(カスタム撮影):既存素材では網羅しきれない「特定の環境・条件下」での撮影や、独自のデータ収集を柔軟に実施。お客様の現場環境に合致した学習データを迅速に確保できます。

PIXTA機械学習用データ提供サービス

◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset
 ・ note(PIXTA機械学習データサービス):https://note.com/pixta_ml/

◆ PIXTAの撮影サービス
 ・ 全国出張料無料のカメラマン手配「PIXTAオンデマンド」:https://od.pixta.jp/
 ・ 完全オーダーメイドビジュアル制作「PIXTAカスタム」:https://pixta.jp/custom

PIXTA事業ALL

 

【会社概要】

社 名:ピクスタ株式会社(東証スタンダード:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692
資本金:332,437千円(2026年3月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
URL:https://pixta.co.jp/
事業内容:コンテンツ販売事業
     撮影事業
     ものづくり体験事業
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.
    PIXTA VIETNAM CO., LTD.
    POTONOW CO.,LTD.
    株式会社YASUMI WORKS

 

■ 取材に関するお問い合わせ先

ピクスタ株式会社 広報担当:西
TEL:03-5774-2692 / MAIL:pr@pixta.co.jp
※当社リモートワークを主体としています。恐れ入りますが、お問い合わせはメールにてお願いいたします。

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